コラム

【2026年版】釣りのレインウェアが魚臭い・生乾き臭い!正しい洗濯方法と撥水ケア完全ガイド

【2026年版】釣りのレインウェアが魚臭い・生乾き臭い!正しい洗濯方法と撥水ケア完全ガイド

秋の大阪湾は、サワラやハマチ、シーバス、チヌなど、多彩な魚が狙える釣りのハイシーズンです。

釣れると分かっていれば、少々の雨でも釣りに出かけたくなる。そんな釣り人も多いのではないでしょうか。

しかし、雨の日の釣行で意外と困るのが、使用後のレインウェアのお手入れです。

「釣りから帰ってきたら、ウェアが魚臭い」

「洗濯したのに、濡れるとまた生乾き臭がする」

「魚のウロコや血が付着したけれど、普通に洗って大丈夫?」

「洗濯すると防水性能が落ちそうで怖い」

こんな悩みを抱えている方もいるでしょう。

実は釣りのレインウェアは、一般的な雨具よりもさまざまな汚れが付着しやすい環境で使われています。

魚の粘液や血液、剥がれ落ちたウロコ、海水の塩分、撒き餌、そして自分自身の汗や皮脂。

こうした汚れを放置すると、嫌な臭いの原因になるだけでなく、ウェアの撥水性や快適性にも影響することがあります。

今回は大阪湾奥のボートフィッシングを中心に、釣りで汚れたレインウェアの正しい洗い方、魚臭さ・生乾き臭の対策、撥水性能の回復方法、秋冬の保管方法まで詳しく紹介します。

目次

1. 釣りのレインウェアはなぜ臭くなる?一般的な衣類とは違う汚れの原因

1. 釣りのレインウェアはなぜ臭くなる?一般的な衣類とは違う汚れの原因

釣りのレインウェアに付く臭いには、大きく分けて「魚由来の臭い」と「生乾き臭」があります。

この二つは原因が異なるため、それぞれに合った対策が必要です。

魚の粘液や体液が付着すると臭いが残りやすい

魚を釣り上げたとき、魚体がレインウェアに触れてしまうことがあります。

特にボートフィッシングでは、魚を取り込む際に膝や腕、胸元などへ魚が当たることもあるでしょう。

魚の体表には粘液があり、魚種によっては独特の臭いを持っています。

さらに、魚の血液や体液が繊維の表面に残ると、時間の経過とともに臭いが強くなる場合があります。

例えば、サワラやハマチなどの青物を取り込んだ際に付着した汚れや、シーバスを抱えて撮影したときに付いた粘液などです。

魚を触った後に手を洗うのと同じように、魚が触れたウェアも早めに洗うことが大切です。

ウロコや魚のぬめりが縫い目に残ることも

釣りならではの汚れとして見落としやすいのが、細かなウロコです。

魚を取り込む際に剥がれたウロコが、袖口やポケット、ファスナーの周辺などに入り込むことがあります。

また、魚の粘液は水で軽く流しただけでは落ちにくい場合があります。

ウロコ自体が必ず強い臭いを発するわけではありませんが、粘液や血液などと一緒に残ることで、汚れを蓄積させる原因になります。

海水の塩分と撒き餌も見逃せない

海釣りでは、海水のしぶきが常にウェアへ付着します。

海水の塩分そのものが生乾き臭の主原因というわけではありません。しかし、塩分が残ると生地がべたついたり、ファスナーなどの金属部品に負担がかかったりします。

さらに、撒き餌やオキアミなどを扱う釣りでは、エサ由来の有機物がウェアに付着することがあります。

こうした汚れは、乾いて見えても残っている場合があります。

汗・皮脂と湿気が生乾き臭につながる

釣りでは雨に濡れるだけでなく、ウェアの内側にも汗が付着します。

特に防水性の高いレインウェアは、気温や運動量によって内部に湿気がこもることがあります。

汗や皮脂などの汚れが残った状態で、濡れたウェアを収納袋に入れっぱなしにすると、微生物が増殖しやすい環境になります。

その結果、独特の生乾き臭が発生することがあります。

つまり、釣りのレインウェアでは、外側の魚・海水汚れと、内側の汗・皮脂汚れを両方落とすことが重要なのです。

2. 魚臭いレインウェアはどう洗う?釣行後の正しいお手入れ手順

Screenshot

レインウェアの臭いを防ぐためには、釣行後のケアが重要です。

特に魚の粘液や血液が付着した場合は、できるだけ早く汚れを取り除きましょう。

STEP 1:帰港後、魚のウロコや大きな汚れを取り除く

まずはレインウェアに付着したウロコや撒き餌など、目に見える汚れを取り除きます。

ポケットの周辺、袖口、裾、ファスナーの隙間なども確認しましょう。

乾いたウロコを無理にこすり落とすと生地を傷める可能性があるため、必要に応じて水で湿らせ、やさしく取り除きます。

STEP 2:真水で海水と魚の汚れを洗い流す

海釣りの後は、真水で塩分や汚れを落とすのがおすすめです。

特に魚の粘液や血液が付いた場所は、汚れが残らないよう確認します。

ただし、強い水圧で縫い目を洗ったり、硬いブラシでこすったりするのは避けましょう。

防水膜やシームテープを傷めないよう、やさしく洗うことが基本です。

STEP 3:洗濯表示を確認し、適切な洗剤で洗う

レインウェアには、防水透湿素材、PUコーティング素材、PVC素材など、さまざまな種類があります。

そのため、洗濯方法は製品によって異なります。

洗濯機に対応している製品であれば、指定された方法で洗濯できます。

例えば一般的なGORE-TEXアウターウェアでは、少量の液体洗剤を使用し、十分にすすぐ方法が案内されています。

ただし、すべてのレインウェアに同じ方法が適用できるわけではありません。必ず製品の洗濯表示を優先してください。

STEP 4:すすぎは念入りに行う

魚の臭いが気になるからといって、洗剤を大量に使用するのはおすすめできません。

洗剤が残ると、ウェアの撥水性や着心地に影響する場合があります。

適量の洗剤で汚れを落とし、十分にすすぐことが重要です。

STEP 5:フード・ポケット・袖口まで完全に乾かす

洗濯が終わったら、風通しのよい場所で乾燥させましょう。

釣りのレインウェアは、フードやポケット、袖口、裾などに水分が残りやすい構造です。

表面が乾いていても、内側が湿っている場合があります。

室内干しの場合は、除湿機やサーキュレーターを使うと乾燥を助けられます。

ただし、乾燥機やアイロンなどの熱処理は、製品が対応している場合に限ります。

3. 洗っても魚臭い!頑固な臭いを落とすための対処法

洗っても魚臭い!頑固な臭いを落とすための対処法

一度臭いが付いてしまったレインウェアは、洗濯してもなかなか臭いが取れない場合があります。

特に魚の粘液や血液、エサの汚れが残っている場合は、通常の水洗いだけでは不十分なことがあります。

魚臭さが残る場所を確認する

まずは、どこから臭いが発生しているのか確認しましょう。

釣りのレインウェアで汚れが残りやすいのは、袖口、胸元、腹部、膝、ポケット、ファスナー周辺です。

魚を抱えたり、ランディングネットを扱ったりする動作を思い浮かべると、汚れが付着しやすい場所が分かります。

臭いが残る部分には、メーカーが認める液体洗剤を使い、やさしく部分洗いを行います。

消臭スプレーより、まずは汚れを落とす

魚臭さが気になると、消臭スプレーを吹きかけたくなるかもしれません。

しかし、スプレーで臭いを一時的に抑えても、魚の粘液や皮脂などの汚れが残っていれば、再び臭いが発生することがあります。

まずは汚れそのものを落とすことを優先しましょう。

また、香料や消臭成分がレインウェアの素材に適しているとは限りません。

漂白剤や熱湯には注意

一般衣類では、臭い対策として酸素系漂白剤や熱湯が紹介されることがあります。

しかし、レインウェアは防水膜やコーティング、接着剤などを使用した機能性衣類です。

製品によっては、高温や漂白剤によって素材が傷む可能性があります。

重曹、酢、クエン酸などについても、メーカーが使用を認めていない場合は安易に使わない方が安心です。

臭いとともにべたつきがある場合は劣化の可能性も

何度洗っても臭いが取れず、内側がべたついたり、コーティングが剥がれたりしている場合は、素材そのものが劣化している可能性があります。

このような状態では、洗濯だけで元の性能に戻すことが難しい場合があります。

修理や買い替えも検討しましょう。

4. レインウェアの防水・撥水性能は洗濯で落ちる?

レインウェアの防水・撥水性能は洗濯で落ちる?

「レインウェアは洗わない方が長持ちする」

そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、防水透湿ウェアでは、汚れを放置することが撥水性や快適性の低下につながる場合があります。

ここで理解しておきたいのが、防水と撥水の違いです。

防水性と撥水性は別の性能

防水性は、雨水がウェアの内側へ浸入するのを防ぐ性能です。

一方、撥水性は、表面に付いた水滴を弾く性能を指します。

防水透湿ウェアでは、表面の撥水加工が低下すると生地が水を含み、冷たく重く感じたり、蒸れやすくなったりすることがあります。

ただし、表面が水を弾かなくなったからといって、直ちに防水膜が破損したとは限りません。

撥水性能が落ちたら、まず洗濯する

表面の水弾きが悪くなった場合は、まず汚れを落としましょう。

魚の粘液、皮脂、泥などが表面に残っていると、撥水性に影響する場合があります。

洗濯後、製品が対応していればメーカー指定の熱処理を行うことで、撥水性が回復する場合もあります。

撥水剤を使うのはその後

洗濯と適切な乾燥・熱処理を行っても撥水性が回復しない場合は、対応する撥水剤の使用を検討します。

撥水剤には、スプレータイプやウォッシュインタイプがあります。

ただし、ウェアの素材や構造によって適した製品が異なります。

使用前には必ずメーカーの指示を確認してください。

5. 秋から冬へ!レインウェアを長持ちさせる保管方法

秋から冬へ!レインウェアを長持ちさせる保管方法

秋のハイシーズンが終わると、冬用の防寒ウェアに切り替える方も多いでしょう。

その際、使用したレインウェアを洗わずに収納してしまうのは避けたいところです。

保管前には必ず汚れを落とす

魚の粘液や血液、汗、皮脂、海水の塩分などが残っていないか確認しましょう。

特に袖口やポケットの内側は、見落としやすい部分です。

完全に乾燥させてから収納する

少しでも湿った状態で収納すると、臭いやカビの原因になることがあります。

フードやポケットまでしっかり乾燥させましょう。

シームテープやコーティングを確認する

収納前には、縫い目のシームテープが剥がれていないか、内側のコーティングにべたつきがないか確認しておくと安心です。

冬の釣行中に雨漏りが発覚すると、低体温につながるおそれもあります。

収納袋に長期間詰め込まない

コンパクトに収納できるレインウェアでも、長期間強く圧縮したままにすると、折り目などに負担がかかる場合があります。

可能であれば、湿気の少ない場所でゆとりを持たせて保管しましょう。

6. 釣りのレインウェアを長く使うために揃えたいケア用品

レインウェアのメンテナンスでは、高価な用品を大量に揃える必要はありません。

まずは、汚れを落とすための洗剤と、しっかり乾燥させる環境が重要です。

ケア用品主な役割
防水透湿ウェア対応の液体洗剤汗・皮脂・魚由来の汚れを落とす
柔らかい布・スポンジ部分的な汚れをやさしく落とす
洗濯ネット対応製品の洗濯時に摩擦を抑える
サーキュレーター乾燥を助ける
除湿機湿気の多い日の室内干しに便利
対応する撥水剤低下した表面撥水性を補う

特におすすめしたいのは、釣行後すぐにウェアを洗える環境を整えておくことです。

汚れが付いたまま何日も放置するより、帰宅後に早めにケアする方が、臭いの蓄積を防ぎやすくなります。

7. ボートフィッシングならではのレインウェアの使い方

大阪湾奥のボートフィッシングでは、雨だけでなく、走行中の水しぶきや海風にさらされることがあります。

そのため、レインウェアは雨天時だけでなく、防風対策としても役立ちます。

魚を取り込むときはウェアへの接触を減らす

魚を取り込む際は、ランディングネットやフィッシュグリップを適切に使い、魚を不用意に抱え込まないようにしましょう。

魚の粘液や血液による汚れを減らせるだけでなく、鋭い歯やヒレ、釣り針によるけがの防止にもつながります。

釣行中に付いた汚れは早めに落とす

魚の粘液やエサが付着した場合は、安全なタイミングで汚れを拭き取るか、水で流しましょう。

ただし、船上での作業は足元が滑りやすいため、無理な姿勢で洗おうとしないことが大切です。

雨が止んでもウェアの内側は濡れていることがある

レインウェアの外側が乾いていても、内側には汗や結露が残っている場合があります。

帰港後は、外側だけでなく内側の湿り気も確認しましょう。

8. 釣りのレインウェアに関するよくある質問

Q. 魚の臭いが付いたレインウェアは洗濯機で洗えますか?

洗濯機に対応した製品であれば、洗濯表示に従って洗えます。魚のウロコや大きな汚れは、洗濯機に入れる前に取り除いてください。

Q. 海水が付いただけでも洗った方がいいですか?

海水の塩分が残ると、べたつきや金属部品への負担につながることがあります。使用後は真水で汚れを落とし、必要に応じて洗濯しましょう。

Q. レインウェアの魚臭さを取るのに重曹やクエン酸は使えますか?

素材やコーティングへの影響が分からない場合はおすすめしません。メーカーが指定する洗剤と方法を優先してください。

Q. レインウェアは毎回洗濯する必要がありますか?

汚れの程度と製品の仕様によります。魚の粘液、血液、撒き餌、汗などが付いた場合は、早めに洗浄することをおすすめします。

Q. 撥水スプレーを使えば雨漏りは直りますか?

撥水スプレーは表面の水弾きを補うもので、防水膜の破損やシームテープの剥離を修復するものではありません。

まとめ|魚を釣った後は、レインウェアのメンテナンスまでが釣行

秋の大阪湾は、釣り人にとって魅力的な季節です。

雨の日でも魚が釣れるチャンスがあり、レインウェアを着て釣りを楽しむ機会も増えるでしょう。

しかし、釣りのレインウェアには、一般的な雨具とは異なる汚れが付着します。

魚の粘液や血液、ウロコ、海水、撒き餌、汗や皮脂。

こうした汚れを放置することが、魚臭さや生乾き臭の原因になります。

大切なのは、汚れを早めに落とし、適切に洗い、完全に乾燥させること。

そして、必要に応じて撥水性能を確認し、適切なメンテナンスを行うことです。

レインウェアは、釣りを快適に楽しむための大切な道具です。

ロッドやリールを釣行後に手入れするように、レインウェアもきちんとケアしてみてください。

お気に入りの一着を長く使いながら、これからの秋冬シーズンも安全で快適なボートフィッシングを楽しみましょう。

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タピヨタグランボートクラブ(TaPiYoTa grand boat club) 大阪湾奥ベイサイドから出船のボートガイド船です。 "都市型アーバンフィッシング"をテーマに安全・気軽・かつ釣れる釣りをご案内しています。 TaPiYoTa grand boat club It is a boat guide ship that departs from Osaka Bay Oku Bayside. Under the theme of "Urban Urban Fishing", we guide you on fishing that is safe, easy, and catchable.
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