船釣りをするならばほぼ全ての船に必ず着いている「魚探」
船長は魚探を頼りに魚やベイトがいる位置を確認し、アングラーへ案内を行っています。
魚探からは、水深や魚の位置、底の形状などがわかります。
今回は、ボートユーザーやオフショアアングラーなら知っておきたい魚探の見方と活用法をご紹介します。
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魚探画面の見方について
海中を遊泳する魚たち、薄いプランクトン層、大きな単体魚、海底など根に付く底付き魚群、スクリューのアワ反応やタイラバの軌跡などが映し出されています。
ポイントにつく船長はマイクで水深をはじめとする案内を行い釣り開始の合図がされることがあります。他にもベイトの種類や底の状態などを知らせてくれます。
魚探からの情報から船長自身の経験を元にした釣るために有利な情報を抽出してくれているのです。
魚探でできることを知れば、他のアングラーよりもより深く立体的な情報が得られます。
今現在、船長はどういった狙いで現在のポイントに入っているのか、今日はどんなベイトがいるのかなど、他のアングラーが気づかない重要な情報を船長と同じ目線で得ることができますよ。
情報を理解し自身の経験や海図などを合成することができれば竿頭(同じ船の釣行で最も多くの魚を釣った人のこと)もぐっと近づくことができるはず
魚探を使って良い釣果を得るために
1.ターゲット(魚)の習性(釣期、生息場所、水深、泳層)を把握しよう
2.海底地形、底質も注目しよう
3.魚がヒットした瞬間の魚探画面を確認し経験を蓄積
タピヨタ号にも艤装中 おすすめ魚探
おすすめの魚探を紹介します。下記のホンデックス魚探はマルチ周波数で幅広いエリアの反応が得れつつわかりやすい操作感と大きな画面。
さらには「デプスマッピング機能」がついており、通ったポイントの詳細な水深を記録してくれます。海図以上の精緻な地形の把握と記録が可能となっています。
中級以上のボートフィッシングを深く楽しみたいアングラーのニーズにも応えるコスパの良い魚探です。
(実例) 注意しておきたい魚探画面の誤った解釈例
最近のゲーム画面のような画面で一見すると一度説明を受ければわかってしまいそうな魚探の画面表示ですが、ところがどっこい、解釈に誤解してしまうケースもままあります。
船が止まっているとき底の形状は平に見える
碇をしずめたアンカリングの際、波の状態が全くの凪だと、たとえそこが凸凹していた時、魚探はどのように表示されるでしょうか?
画面に凸凹が表示されるのではなく魚探は真っ平に表示されます。
これは凹凸のある地形でたとえ時間がたったとしても同じポイントに一定の高さでいるならば底に変化がないため。
その逆も然りで、底が平らな地形の場所であっても波が高い場合には、魚探の映像は凸凹と表示されます。(また波の上下や船の上下左右の動きにより本来の水深よりも「深く」水深が表示されてしまう傾向があります。)
魚探の映像は右から左へと常に動いて表示されることを理解して画面を見るようにしましょう。
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